【coneco体験レビュー】Z11 Plus!格安ミドルタワーケースを試す
このレビューはconeco.netの体験レビューです。
※本レビュー内のほとんどの画像はクリックすることで拡大できます
サムネイルだけでも相当あるので、携帯デバイスでご覧になる場合は
通信料等にご注意ください。
やって参りました
coneco.net体験レビュー出張版です。
今回のレビューは個人ブログへの投稿OKということで、自分はこちらに投稿します。
この度は株式会社ベンチャーリパブリック様、ZALMAN様、ありがとうございます。
今回は個人ブログへの投稿ということで
いつもよりだらしない砕けた感じで行きましょう。
また、今回は組み込み工程を画像たっぷりで長々とゆっくりお送りしますので、
PCパーツに興味のない方にもご覧いただければ幸いです。
レビューさせていただくのは「Z11 Plus」、ミドルタワーPCケースです!

この動画では、
●外観
●ファンフィルターの取り付け
●SSDの取り付け
●HDDの取り付け
●組み込み後の外観
について説明しています。
PCパーツに興味のない方もいるという前提なので、一応説明を書いておくと、
大きさとしてはフルタワー>ミドルタワー>ミニタワーといった感じです。
Z11 Plusのようなミドルタワーはよくある大きさ、といいますか、一般的ですね。
とりあえず、本製品の仕様を記しておきます。
【仕様】
ケースタイプ・・・ミドルタワー
材質・・・プラスチック、スチール
対応マザーボードサイズ・・・ATX、microATX
対応グラフィックボード長・・・290mm
拡張スロット数・・・7
ドライブベイ数
5.25・・・4
3.5・・・5
2.5・・・1
外部3.5インチ/内部3.5インチ/2.5インチ・・・1(兼用、マウンタ仕様)
搭載可能ファン
前面・・・120/140mm ×1(ブルーLEDファン付属)
背面・・・120mm ×1(付属)
上面・・・120/140mm ×2(ブルーLEDファン1つのみ付属)
底面・・・120/140mm ×1
側面・・・80mm ×2(2つとも付属)
フロントI/Oポート
USB3.0・・・2
USB2.0・・・2
マイク・・・1
ヘッドホン・・・1
外形寸法・・・260(幅)×498(高さ)×525(奥行き)
重量・・・7.4kg
仕様を軽く見て行きましょう。
まずはドライブベイ数。今SSDの人気が高いので、2.5インチベイは最近のPCケースでは標準装備のものが多いですね。
本製品にも1つあり、さらに付属のマウンタを使用することでもう1つ追加できます。
続いてファン。同ZALMAN社製大人気PCケース、Z9 Plusでも言えることですが、
付属ファンが多く、本製品には5つのファンが付属しています。
さらに2つ、追加する余地がありますが、一般的な用途では必要ないでしょう。
このファンの数が3000円台のPCのケースとの大きな違いの一つですね〜
最後にフロントI/Oポート。PCのケースの前面にあるUSBポート等のことですね。
USB3.0があるのが最新のPCのケースならではといったところでしょうか。
ケース前面のUSB3.0ポートと言えば、USBケーブルをケース後面の背面I/Oコネクタに引き回して使うタイプと、
ケース内部のマザーボード上のコネクタに接続して使うタイプの2種類がありますが、
本製品は前者です。つまり、ケースからUSBケーブルが飛び出して見栄えが悪くなるというデメリットと
マザーボード上にUSB3.0コネクタが無くても使えるというメリットがあるということです。
ちなみに、USB3.0コネクタ×2→USB3.0内部接続変換コネクタなんてのも販売されています
【外観】
画像たっぷりです。説明が面倒なわけではありません


アクリル部分とケース前面下部にはフィルターがついています。
アクリルはホコリがつきやすいので、今回は組み込みが終わってから外しました。

背面ファンは12cmファン、光りません。羽は白色で、良い感じのアクセントになってますね。
その下に2つのホールがありますが、USB3.0ケーブルをここから出すわけです。



羽が特徴的ですね〜
ちなみに羽は半透明です。


正直最初は要らないだろうこんなのとか思っていたトレイ。バッチリお世話になっています。
左上は2.5インチHDD/SSDケース、右上はiPhone4S、左下はカードリーダー、右下はマウスです。
よくカードリーダーが占拠しています。前はよく床に転がっていたので助かります。


前面にUSB3.0があります。
個人的にはUSBポートが前面に4つある、というのが助かります。
裏に周るのが面倒だからとなんでもかんでも前面に付けたがる派です。

予想外に魅力的だったのが電源ボタン。
かなり大きめで押しやすいのもありますが、青色LEDで光ります。
デザインも好みでヨダレが

底面です。左側がケース前面となります。
底面に12/14cmファンを搭載することが可能です。
動画内にありますが、本製品のファンフィルターはどれも簡単に着脱できます。



【TRACKとの外観比較】
今まで使っていたPCケースケース、IN WINのTRACKというケースとの比較です。


はじめはZ11 Plusがかなり大きく感じましたが、よくよく見てみると、
Z11 Plusはケース上部の羽の部分と、ケース前面のデザインの影響で大きく見えるだけであって、
ケース内部の広さは大して変わらないようです。



右のZ11 Plusは組み込みが完了したものです。
ケース背面を見ると、少し違いますね。
TRACKは前面I/OのUSB3.0ポートが一つだったので、ホールも1つですが、Z11 Plusは2つ。
TRACKはPCIスロットがツールフリー機構を採用していたのですが、Z11 Plusはネジ止め式です。
【内観】

ケースのサイドパネルは手回しネジで固定されています。これも最近では標準装備ですね〜
楽なのでありがたいです。


内部です。
付属品は3.5インチベイのスペースに入っていました。

電源部分。
本製品は電源ケーブルをケースの裏側に回せる、裏配線対応です。
裏配線対応ケースの内部、電源横のスペースといえば、ケーブルを通すためのホールが開いているものが
多いのですが、本製品はホールどころか、マザーボードを取り付ける位置から下をバッサリ切り取ってしまっています。
正直、手抜きかと思いました。こういうタイプのケース初めてでしたから・・・。
しかし、自分が使っている電源、POWER KINGDOM 1200Wは奥行きが長目なので、
ホール式だと電源本体がホールを塞いでしまうことがあります。
そんなわけで、このバッサリ型、ちょっぴり悔しいけれどナイスと言わざるを得ません。ぬぬ・・・

4/8ピンケーブルを通すホールですね。
裏配線対応ケースでも、この穴が無い場合が意外とあります。
これがあると無いとでは、ケース内のスッキリ感がかなり違ってくる、というのが自分の意見でして
あるとテンションが上がりますね〜!

こちら、側面の8cmファン。
幅は正確には測っていませんが、おそらく15mm厚ではないかと。
接続はペリフェラル4ピン(オスメス両対応)です。


公式情報では、対応グラフィックボード長29cmとのことですが、間違いないようです。
しかし、電源ケーブルが取るスペースも考えると、もう少し短くなりますね。

5インチベイ。
スペース的には5インチのアクセサリーを5つ搭載できそうですが、一番上はケース上部から伸びるケーブル類を
少しキツメに曲げないと設置できそうにありません。
断線が怖いので、今回は上から2,3番目に光学ドライブを設置しました。

付属の変換マウンタ。5.25→3.5/2.5変換できます。

3.5インチベイ。
こちらも5つ搭載可能です。
動画内にありますが、防振ゴムを一度つければ、後はラクラク着脱可能です。

拡張スロット部。
ブラケットはキリトリ式で、再装着はできませんが、スペア?が2つ付属します。

画像では、マザーボードを取り付けてから切り取っていますが、
マザーボード上のパーツが邪魔になる可能性があるので、
マザーボード搭載前に切り取っておきましょう。



裏面。
ケーブルを固定する結束バンドを通すための大量の突起と、2.5インチベイが1つあるのが特徴です。
2.5インチベイは位置からして熱がこもりそうなので、SSD用に使用するのが良さそうですね。

裏配線スペースは約16mm〜17mm。
ちょっと狭いかな・・・とも感じます。ギリギリケーブルが収まるスペースですね。
【付属品等】






左上から右上に向かって、説明書、拡張ブラケット×2、8ピン延長ケーブル
説明書は英語とハングルのみですが、イラストが多いのでなんとかなるのでは。
下段はネジ、防振ゴム、結束バンドです。結束バンドは5本ほど付属します。
本製品のイマイチな点として、5インチベイが手回しネジ式であること、
そしてそれによって付属品のネジが大量にあることです。
5インチベイは手回しネジでの固定なので、ツールフリーといえばその通りなのですが、
以前使っていた3000円台のケースが、着脱が簡単なロック機構を採用していたために、
ちょっと う〜ん となってしまいますね。

ネジです。5種類あり、それぞれ用途が違います。
説明書に載っていますが、左から
ボルトA・・・電源、グラフィックボード取り付け用
ボルトB・・・マザーボード、SSD取り付け用
ボルトC・・・5インチドライブ取り付け用(手回しネジ)
ボルトD・・・3.5インチHDD取り付け用
ボルトE・・・3.5インチHDD固定用(手回しネジ)
ごちゃごちゃになります。
【組み込み】
電源の取り付け

電源・・・の前にマザーボードを設置するためのマウンタを取り付けましょう。
初期状態ではCPUカットアウトの周り4ヶ所にのみマウンタが取り付けられている、
つまりMini-ITX規格のマザーボードしか設置できない状態です。


電源投入!
底面にスリットがあるので、電源のファンを下に向けて設置する、底面吸気対応だと信じて設置!

ボルトAを使って固定します。

電源ケーブルは裏面に回しておきましょう。
ちなみに今回使用した電源、POWER KINGDOM 1200Wは奥行き18cmですが、
底面にファンを設置する場合には、奥行き16cm以下の電源が好ましいようです。


8ピンを忘れずに通して・・・


バックパネルも忘れずにはめ込んでおきましょう。
マザーボードを設置してからバックパネルの存在に気づく、なんてのはもう何度やったことか・・・!

いざ!
が、ここで問題発生です。
使っている電源の8ピンケーブルが少し太いために、トップファンと接触し、
マザーボードが取り付けられません。
この場合、付属の8ピン延長ケーブルを使用すると良いようです。延長ケーブルは細いので。
しかし、延長ケーブルは裏配線スペースがゴッチャゴチャになるのでできるだけ使いたくない・・・!
ということで、トップファンの位置をズラすことに。

トップファンの位置をズラすには、ケース上部の羽の部分を取り外す必要があります。
ケース内に上の画像のような突起がかなりの数あるので、これをケース外側に向かって押しながら
ケース上部を上へ引っ張ります。

するとこんな感じでパカッと開きます。

画像右上のコネクタ、USB2.0とマイク、ヘッドフォン用のコネクタですが、
これらを外すと快適に作業できます。
ただし、正しい位置に戻すようにしてください。

羽の下にファンを仕込めないかと考えるも、
一般的な25mm厚ファンでは無理そうです・・・。
15mmとかならいけるかも?


何はともあれ問題解決です。
光学ドライブを取り付け

光学ドライブを取り付けるには、ケースのフロントパネルを外さなければなりません。
画像のように、突起が穴を通るように、狭めながら・・・

ケース下の取っ手をグイっと手前へ引けば外れるのですが、
これがかなり力が要りました。また、フロントパネルをもとに戻すときもかなり力が必要でした・・・。


カバーはキリトリ式ですが、こちらはネジで再度取り付けることが可能なタイプです。


ボルトC、手回しネジでの固定です。
ネジの位置は画像の通りです。
手間はかかりますが、よくあるプラスチック製のロック機構ではないために、
ケース内の見栄えは良いですね。
仕上げ

SSDの取り付け方は動画内にあります。
ネジで留めるタイプですが、ピッタリはまるので、衝撃に強いSSDならこのままでもいいかもしれませんね。
もちろん推奨はしませんが・・・。

HDDの取り付け方は動画に分かりやすく?まとめてあります。

ケーブルを接続

24ピン電源ケーブルは固いので、延長ケーブルを使用します。


光学ドライブ、HDDの電源供給には4分岐ケーブルを使用。
これを使うと大分スッキリするんです。




USBケーブルなんかも忘れずに!

SSDへの電源供給には、二股ケーブルを使用。



CPUクーラーの取付を忘れていたので設置。


グラフィックボードも取り付けます。
拡張スロットもツールフリーで取り付けられたら良かったんですが・・・。

さて、ケース前面から背面I/Oへ伸ばすUSB3.0ケーブルですが、

ケース上部の奥、トップファンの後ろなんかに回すと見栄えが良くなる・・・と思います。


フロントパネルを戻す際には、この緑色のケーブルを忘れずにつなげましょう。
電源スイッチのものなので、つなぎ忘れると電源が入りません。

フロントパネルの5インチドライブ用のカバーは、
画像のように両端を親指で内側へ押し込みつつ、

中指で外側から押すと外れます

最終的にケース裏はこうなりました。
新しい生き物のようです。

サイドパネルをはめる時には、8cmファンの電源ケーブル(ペリフェラル4ピン)を
つなぎ忘れずに・・・
完成!

このようになりました。
これでも、今までの中で一番綺麗に配線できたのではないかと思っております。




【組み込み後】


アクリルパネルいいですね!
ちょうどCPUクーラーとグラフィックボードが見える位置になっています。
CPUクーラーにはLEDで光るタイプがあるので、これはぜひとも使ってみたい・・・!


Z11 Plusの青色LEDは、ぼんやりと光る感じですね。

トップファンの青色LEDは、光が網を通るので模様のように見えます。
・・・これ、ピンクだったら花びらのように見えるかも・・・

【冷却性能検証】
本レビューのメインは組み込み工程でしたが、軽く冷却性能の検証を行いました。
どちらの検証も、グラフィックボードと電源のファンを除く全てのファンを、最高回転数に設定しています。
〜〜〜グラフィックボードの冷却能力検証〜〜〜
●モンスターハンターフロンティアのベンチマーク(大討伐)を行い、
グラフィックボードの最高温度を計測
TRACK Z11 Plus
ベンチマーク前 31℃ 29℃
ベンチマーク後 56℃ 58℃
TRACKよりも2℃高いですね。誤差の可能性もありますが、
TRACKはサイドパネルがメッシュになっているのに対し、
Z11 Plusはアクリルになっているため、空気が入りづらかったことが原因ではないでしょうか。
〜〜〜HDDの冷却能力検証〜〜〜
●約34GBのファイルをHDDからHDDへ移動させ、移動直後の温度を計測
ちなみに、HDD1が受け取る側、HDD2が送る側です
TRACK Z11 Plus
移動前 HDD1 29℃ 29℃
HDD2 29℃ 25℃
移動後 HDD1 33℃ 30℃
HDD2 31℃ 27℃
これはZ11 Plusの方が冷却能力があると言っていいのではないでしょうか。
Z11 Plusは両サイドパネルに8cmファンが仕込んであり、8cmファンの風がちょうど
3.5インチベイに当たるため、この結果が得られたのだと考えられます。
【総評】
組み込みと検証を終え、本製品のGOODなところ、BADなところがいくつかわかりました。
GOOD!
●裏配線、2.5インチベイ等、最近の流行はひと通り詰め込んである
●ケース裏の2.5インチベイが良い例だが、全体的に工作精度が高く、
各パーツの取付がスムーズに行える
●付属ファンが5つと多く、コストパフォーマンスが高い
●HDDの冷却性能が高い
BAD・・・
●この価格帯にしては全体的なクオリティが高いにも関わらず、5インチベイと
グラフィックボードにロック機構を搭載していないため、ネジが増えて煩雑になってしまう
●フロントパネルの着脱にかなり力が要る
●電源を設置する部分のスリットが細くて、しっかり吸気できているのか不安
●グラフィックボードの冷却性能が、TRACKと比較すると低い
使用を開始してから約1ヶ月経った時点で追記を行います。
・・・と、ここでは終われません。
せっかくのアクリルパネル!
LEDパーツを搭載せずには終われない!
LEDパーツとは、要するにLEDを搭載した、PC用デコレーションパーツです。
自分も自作を始めた頃は、消費電力が増えるだけじゃないか、という冷めた目で見ていましたが、
いやあ〜1回ハマると恐ろしいものです。光らないケースファンに興味を持てなくなりました・・・。
それはさておき、今回はLEDパーツを1つだけ紹介させてください。
「LED ILLUMINACION」です。conecoレビューはこちら

イルミネーション(Illumination)、ではありません。イルミナシオンです。
簡単に紹介すると、LEDを搭載したリボン型の製品で、
リモコンが付属し、そのリモコンで16色のうちの好きな色に光らせたり
点滅させたりできるというシロモノ。これで2000円を切るのはかなりお買い得だと思います。
今回はこれを

ケース底面の隙間と

サイドパネルのアクリルのそばに取り付けます。
Z11 Plusの付属LEDはファンが、ぼんやり光るタイプだったので、
それに合わせてILLUMINACIONの光が直接は見えないようにしました。
本来は粘着テープでくっつくはずですが、粘着力が落ちていたために、
セロハンテープで固定しています。

リモコンの電波受信部をUSB3.0ケーブルと同じ場所から出します。

外からだと、一見何も変わっていないように見えますが、

電源をつけてみると、さっきよりも明るくなっているのがわかります


LED ILLUMINACIONはリモコンで16色に変化させることができるので、

紫にしてみたり・・・

白も高級感が出ていいですね

緑だと不思議な感じに

赤にすればゲーマーPCのような過激な色使いに!

オレンジ、黄色も珍しくて好きです

ケース内がよく見えるようになりました。
色使いに気をつければ、それほど派手にはなりませんから、
一度LEDパーツに挑戦してみることを
強くオススメします!
【conecoからのおしらせ】coneco.net体験レビューサービスはこちら
※本レビュー内のほとんどの画像はクリックすることで拡大できます
サムネイルだけでも相当あるので、携帯デバイスでご覧になる場合は
通信料等にご注意ください。
やって参りました
coneco.net体験レビュー出張版です。
今回のレビューは個人ブログへの投稿OKということで、自分はこちらに投稿します。
この度は株式会社ベンチャーリパブリック様、ZALMAN様、ありがとうございます。
今回は個人ブログへの投稿ということで
いつもより
また、今回は組み込み工程を画像たっぷりで
PCパーツに興味のない方にもご覧いただければ幸いです。
レビューさせていただくのは「Z11 Plus」、ミドルタワーPCケースです!

この動画では、
●外観
●ファンフィルターの取り付け
●SSDの取り付け
●HDDの取り付け
●組み込み後の外観
について説明しています。
PCパーツに興味のない方もいるという前提なので、一応説明を書いておくと、
大きさとしてはフルタワー>ミドルタワー>ミニタワーといった感じです。
Z11 Plusのようなミドルタワーはよくある大きさ、といいますか、一般的ですね。
とりあえず、本製品の仕様を記しておきます。
【仕様】
ケースタイプ・・・ミドルタワー
材質・・・プラスチック、スチール
対応マザーボードサイズ・・・ATX、microATX
対応グラフィックボード長・・・290mm
拡張スロット数・・・7
ドライブベイ数
5.25・・・4
3.5・・・5
2.5・・・1
外部3.5インチ/内部3.5インチ/2.5インチ・・・1(兼用、マウンタ仕様)
搭載可能ファン
前面・・・120/140mm ×1(ブルーLEDファン付属)
背面・・・120mm ×1(付属)
上面・・・120/140mm ×2(ブルーLEDファン1つのみ付属)
底面・・・120/140mm ×1
側面・・・80mm ×2(2つとも付属)
フロントI/Oポート
USB3.0・・・2
USB2.0・・・2
マイク・・・1
ヘッドホン・・・1
外形寸法・・・260(幅)×498(高さ)×525(奥行き)
重量・・・7.4kg
仕様を軽く見て行きましょう。
まずはドライブベイ数。今SSDの人気が高いので、2.5インチベイは最近のPCケースでは標準装備のものが多いですね。
本製品にも1つあり、さらに付属のマウンタを使用することでもう1つ追加できます。
続いてファン。同ZALMAN社製大人気PCケース、Z9 Plusでも言えることですが、
付属ファンが多く、本製品には5つのファンが付属しています。
さらに2つ、追加する余地がありますが、一般的な用途では必要ないでしょう。
このファンの数が3000円台のPCのケースとの大きな違いの一つですね〜
最後にフロントI/Oポート。PCのケースの前面にあるUSBポート等のことですね。
USB3.0があるのが最新のPCのケースならではといったところでしょうか。
ケース前面のUSB3.0ポートと言えば、USBケーブルをケース後面の背面I/Oコネクタに引き回して使うタイプと、
ケース内部のマザーボード上のコネクタに接続して使うタイプの2種類がありますが、
本製品は前者です。つまり、ケースからUSBケーブルが飛び出して見栄えが悪くなるというデメリットと
マザーボード上にUSB3.0コネクタが無くても使えるというメリットがあるということです。
ちなみに、USB3.0コネクタ×2→USB3.0内部接続変換コネクタなんてのも販売されています
【外観】
画像たっぷりです。


アクリル部分とケース前面下部にはフィルターがついています。
アクリルはホコリがつきやすいので、今回は組み込みが終わってから外しました。

背面ファンは12cmファン、光りません。羽は白色で、良い感じのアクセントになってますね。
その下に2つのホールがありますが、USB3.0ケーブルをここから出すわけです。



羽が特徴的ですね〜
ちなみに羽は半透明です。


正直最初は要らないだろうこんなのとか思っていたトレイ。バッチリお世話になっています。
左上は2.5インチHDD/SSDケース、右上はiPhone4S、左下はカードリーダー、右下はマウスです。
よくカードリーダーが占拠しています。前はよく床に転がっていたので助かります。


前面にUSB3.0があります。
個人的にはUSBポートが前面に4つある、というのが助かります。
裏に周るのが面倒だからとなんでもかんでも前面に付けたがる派です。

予想外に魅力的だったのが電源ボタン。
かなり大きめで押しやすいのもありますが、青色LEDで光ります。
デザインも好みで

底面です。左側がケース前面となります。
底面に12/14cmファンを搭載することが可能です。
動画内にありますが、本製品のファンフィルターはどれも簡単に着脱できます。



【TRACKとの外観比較】
今まで使っていたPCケースケース、IN WINのTRACKというケースとの比較です。


はじめはZ11 Plusがかなり大きく感じましたが、よくよく見てみると、
Z11 Plusはケース上部の羽の部分と、ケース前面のデザインの影響で大きく見えるだけであって、
ケース内部の広さは大して変わらないようです。



右のZ11 Plusは組み込みが完了したものです。
ケース背面を見ると、少し違いますね。
TRACKは前面I/OのUSB3.0ポートが一つだったので、ホールも1つですが、Z11 Plusは2つ。
TRACKはPCIスロットがツールフリー機構を採用していたのですが、Z11 Plusはネジ止め式です。
【内観】

ケースのサイドパネルは手回しネジで固定されています。これも最近では標準装備ですね〜
楽なのでありがたいです。


内部です。
付属品は3.5インチベイのスペースに入っていました。

電源部分。
本製品は電源ケーブルをケースの裏側に回せる、裏配線対応です。
裏配線対応ケースの内部、電源横のスペースといえば、ケーブルを通すためのホールが開いているものが
多いのですが、本製品はホールどころか、マザーボードを取り付ける位置から下をバッサリ切り取ってしまっています。
正直、手抜きかと思いました。こういうタイプのケース初めてでしたから・・・。
しかし、自分が使っている電源、POWER KINGDOM 1200Wは奥行きが長目なので、
ホール式だと電源本体がホールを塞いでしまうことがあります。
そんなわけで、このバッサリ型、

4/8ピンケーブルを通すホールですね。
裏配線対応ケースでも、この穴が無い場合が意外とあります。
これがあると無いとでは、ケース内のスッキリ感がかなり違ってくる、というのが自分の意見でして
あるとテンションが上がりますね〜!

こちら、側面の8cmファン。
幅は正確には測っていませんが、おそらく15mm厚ではないかと。
接続はペリフェラル4ピン(オスメス両対応)です。


公式情報では、対応グラフィックボード長29cmとのことですが、間違いないようです。
しかし、電源ケーブルが取るスペースも考えると、もう少し短くなりますね。

5インチベイ。
スペース的には5インチのアクセサリーを5つ搭載できそうですが、一番上はケース上部から伸びるケーブル類を
少しキツメに曲げないと設置できそうにありません。
断線が怖いので、今回は上から2,3番目に光学ドライブを設置しました。

付属の変換マウンタ。5.25→3.5/2.5変換できます。

3.5インチベイ。
こちらも5つ搭載可能です。
動画内にありますが、防振ゴムを一度つければ、後はラクラク着脱可能です。

拡張スロット部。
ブラケットはキリトリ式で、再装着はできませんが、スペア?が2つ付属します。

画像では、マザーボードを取り付けてから切り取っていますが、
マザーボード上のパーツが邪魔になる可能性があるので、
マザーボード搭載前に切り取っておきましょう。



裏面。
ケーブルを固定する結束バンドを通すための大量の突起と、2.5インチベイが1つあるのが特徴です。
2.5インチベイは位置からして熱がこもりそうなので、SSD用に使用するのが良さそうですね。

裏配線スペースは約16mm〜17mm。
ちょっと狭いかな・・・とも感じます。ギリギリケーブルが収まるスペースですね。
【付属品等】






左上から右上に向かって、説明書、拡張ブラケット×2、8ピン延長ケーブル
説明書は英語とハングルのみですが、イラストが多いのでなんとかなるのでは。
下段はネジ、防振ゴム、結束バンドです。結束バンドは5本ほど付属します。
本製品のイマイチな点として、5インチベイが手回しネジ式であること、
そしてそれによって付属品のネジが大量にあることです。
5インチベイは手回しネジでの固定なので、ツールフリーといえばその通りなのですが、
以前使っていた3000円台のケースが、着脱が簡単なロック機構を採用していたために、
ちょっと う〜ん となってしまいますね。

ネジです。5種類あり、それぞれ用途が違います。
説明書に載っていますが、左から
ボルトA・・・電源、グラフィックボード取り付け用
ボルトB・・・マザーボード、SSD取り付け用
ボルトC・・・5インチドライブ取り付け用(手回しネジ)
ボルトD・・・3.5インチHDD取り付け用
ボルトE・・・3.5インチHDD固定用(手回しネジ)
ごちゃごちゃになります。
【組み込み】
電源の取り付け

電源・・・の前にマザーボードを設置するためのマウンタを取り付けましょう。
初期状態ではCPUカットアウトの周り4ヶ所にのみマウンタが取り付けられている、
つまりMini-ITX規格のマザーボードしか設置できない状態です。


電源投入!
底面にスリットがあるので、電源のファンを下に向けて設置する、底面吸気対応だと信じて設置!

ボルトAを使って固定します。

電源ケーブルは裏面に回しておきましょう。
ちなみに今回使用した電源、POWER KINGDOM 1200Wは奥行き18cmですが、
底面にファンを設置する場合には、奥行き16cm以下の電源が好ましいようです。


8ピンを忘れずに通して・・・


バックパネルも忘れずにはめ込んでおきましょう。
マザーボードを設置してからバックパネルの存在に気づく、なんてのはもう何度やったことか・・・!

いざ!
が、ここで問題発生です。
使っている電源の8ピンケーブルが少し太いために、トップファンと接触し、
マザーボードが取り付けられません。
この場合、付属の8ピン延長ケーブルを使用すると良いようです。延長ケーブルは細いので。
しかし、延長ケーブルは裏配線スペースがゴッチャゴチャになるのでできるだけ使いたくない・・・!
ということで、トップファンの位置をズラすことに。

トップファンの位置をズラすには、ケース上部の羽の部分を取り外す必要があります。
ケース内に上の画像のような突起がかなりの数あるので、これをケース外側に向かって押しながら
ケース上部を上へ引っ張ります。

するとこんな感じでパカッと開きます。

画像右上のコネクタ、USB2.0とマイク、ヘッドフォン用のコネクタですが、
これらを外すと快適に作業できます。
ただし、正しい位置に戻すようにしてください。

羽の下にファンを仕込めないかと考えるも、
一般的な25mm厚ファンでは無理そうです・・・。
15mmとかならいけるかも?


何はともあれ問題解決です。
光学ドライブを取り付け

光学ドライブを取り付けるには、ケースのフロントパネルを外さなければなりません。
画像のように、突起が穴を通るように、狭めながら・・・

ケース下の取っ手をグイっと手前へ引けば外れるのですが、
これがかなり力が要りました。また、フロントパネルをもとに戻すときもかなり力が必要でした・・・。


カバーはキリトリ式ですが、こちらはネジで再度取り付けることが可能なタイプです。


ボルトC、手回しネジでの固定です。
ネジの位置は画像の通りです。
手間はかかりますが、よくあるプラスチック製のロック機構ではないために、
ケース内の見栄えは良いですね。
仕上げ

SSDの取り付け方は動画内にあります。
ネジで留めるタイプですが、ピッタリはまるので、衝撃に強いSSDならこのままでもいいかもしれませんね。
もちろん推奨はしませんが・・・。

HDDの取り付け方は動画に分かりやすく?まとめてあります。

ケーブルを接続

24ピン電源ケーブルは固いので、延長ケーブルを使用します。


光学ドライブ、HDDの電源供給には4分岐ケーブルを使用。
これを使うと大分スッキリするんです。




USBケーブルなんかも忘れずに!

SSDへの電源供給には、二股ケーブルを使用。



CPUクーラーの取付を忘れていたので設置。


グラフィックボードも取り付けます。
拡張スロットもツールフリーで取り付けられたら良かったんですが・・・。

さて、ケース前面から背面I/Oへ伸ばすUSB3.0ケーブルですが、

ケース上部の奥、トップファンの後ろなんかに回すと見栄えが良くなる・・・と思います。


フロントパネルを戻す際には、この緑色のケーブルを忘れずにつなげましょう。
電源スイッチのものなので、つなぎ忘れると電源が入りません。

フロントパネルの5インチドライブ用のカバーは、
画像のように両端を親指で内側へ押し込みつつ、

中指で外側から押すと外れます

最終的にケース裏はこうなりました。
新しい生き物のようです。

サイドパネルをはめる時には、8cmファンの電源ケーブル(ペリフェラル4ピン)を
つなぎ忘れずに・・・
完成!

このようになりました。
これでも、今までの中で一番綺麗に配線できたのではないかと思っております。




【組み込み後】


アクリルパネルいいですね!
ちょうどCPUクーラーとグラフィックボードが見える位置になっています。
CPUクーラーにはLEDで光るタイプがあるので、これはぜひとも使ってみたい・・・!


Z11 Plusの青色LEDは、ぼんやりと光る感じですね。

トップファンの青色LEDは、光が網を通るので模様のように見えます。
・・・これ、ピンクだったら花びらのように見えるかも・・・

【冷却性能検証】
本レビューのメインは組み込み工程でしたが、軽く冷却性能の検証を行いました。
どちらの検証も、グラフィックボードと電源のファンを除く全てのファンを、最高回転数に設定しています。
〜〜〜グラフィックボードの冷却能力検証〜〜〜
●モンスターハンターフロンティアのベンチマーク(大討伐)を行い、
グラフィックボードの最高温度を計測
TRACK Z11 Plus
ベンチマーク前 31℃ 29℃
ベンチマーク後 56℃ 58℃
TRACKよりも2℃高いですね。誤差の可能性もありますが、
TRACKはサイドパネルがメッシュになっているのに対し、
Z11 Plusはアクリルになっているため、空気が入りづらかったことが原因ではないでしょうか。
〜〜〜HDDの冷却能力検証〜〜〜
●約34GBのファイルをHDDからHDDへ移動させ、移動直後の温度を計測
ちなみに、HDD1が受け取る側、HDD2が送る側です
TRACK Z11 Plus
移動前 HDD1 29℃ 29℃
HDD2 29℃ 25℃
移動後 HDD1 33℃ 30℃
HDD2 31℃ 27℃
これはZ11 Plusの方が冷却能力があると言っていいのではないでしょうか。
Z11 Plusは両サイドパネルに8cmファンが仕込んであり、8cmファンの風がちょうど
3.5インチベイに当たるため、この結果が得られたのだと考えられます。
【総評】
組み込みと検証を終え、本製品のGOODなところ、BADなところがいくつかわかりました。
GOOD!
●裏配線、2.5インチベイ等、最近の流行はひと通り詰め込んである
●ケース裏の2.5インチベイが良い例だが、全体的に工作精度が高く、
各パーツの取付がスムーズに行える
●付属ファンが5つと多く、コストパフォーマンスが高い
●HDDの冷却性能が高い
BAD・・・
●この価格帯にしては全体的なクオリティが高いにも関わらず、5インチベイと
グラフィックボードにロック機構を搭載していないため、ネジが増えて煩雑になってしまう
●フロントパネルの着脱にかなり力が要る
●電源を設置する部分のスリットが細くて、しっかり吸気できているのか不安
●グラフィックボードの冷却性能が、TRACKと比較すると低い
使用を開始してから約1ヶ月経った時点で追記を行います。
・・・と、ここでは終われません。
せっかくのアクリルパネル!
LEDパーツを搭載せずには終われない!
LEDパーツとは、要するにLEDを搭載した、PC用デコレーションパーツです。
自分も自作を始めた頃は、消費電力が増えるだけじゃないか、という冷めた目で見ていましたが、
いやあ〜1回ハマると恐ろしいものです。光らないケースファンに興味を持てなくなりました・・・。
それはさておき、今回はLEDパーツを1つだけ紹介させてください。
「LED ILLUMINACION」です。conecoレビューはこちら

イルミネーション(Illumination)、ではありません。イルミナシオンです。
簡単に紹介すると、LEDを搭載したリボン型の製品で、
リモコンが付属し、そのリモコンで16色のうちの好きな色に光らせたり
点滅させたりできるというシロモノ。これで2000円を切るのはかなりお買い得だと思います。
今回はこれを

ケース底面の隙間と

サイドパネルのアクリルのそばに取り付けます。
Z11 Plusの付属LEDはファンが、ぼんやり光るタイプだったので、
それに合わせてILLUMINACIONの光が直接は見えないようにしました。
本来は粘着テープでくっつくはずですが、粘着力が落ちていたために、
セロハンテープで固定しています。

リモコンの電波受信部をUSB3.0ケーブルと同じ場所から出します。

外からだと、一見何も変わっていないように見えますが、

電源をつけてみると、さっきよりも明るくなっているのがわかります


LED ILLUMINACIONはリモコンで16色に変化させることができるので、

紫にしてみたり・・・

白も高級感が出ていいですね

緑だと不思議な感じに

赤にすればゲーマーPCのような過激な色使いに!

オレンジ、黄色も珍しくて好きです

ケース内がよく見えるようになりました。
色使いに気をつければ、それほど派手にはなりませんから、
一度LEDパーツに挑戦してみることを
強くオススメします!
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